「横濱ワインセレブレーション」とは?

1859年6月2日、横浜が開港して以来、横浜は、積極的に海外のさまざまな文化を取り入れてきました。
そして、そのような文化は、今や横浜独自の文化として、受け継がれています。
横浜には、歴史に育まれた、奥ゆかしい文化が残っていますが、「ワイン」もその1つです。

横浜開港以後、横浜にある外国人居留地には、さまざまな国の領事館が置かれました。
そして、西洋の独自文化や生活習慣が、横浜に持ち込まれました。
領事館では、外交官や幕府関係者が招かれ、毎晩のように「夜会」が行われていました。
そのときに、欠かせなかったのが、「ダンス」と「ワイン」でした。
そして、それが日本全国へと広がっていったのです。

「横濱ワインセレブレーション」は、横浜市民みんなが、1つのテーマで盛り上がることができるイベントとして、2004年から開催されています。
地域団体や企業、各店舗で、「世界のワイン」を共通のテーマとして、自主的にイベントを考えて参加します。

また、2009年は、横浜開港150周年を迎えますし、姉妹都市のフランス・リヨン市と交流を始めて50年になります。
2009年を1つの節目として、「横濱ワインセレブレーション」でも、フランス産ワインに横浜開港記念を記したラベルの販売を行なうなど、準備を徐々に進めています。

「THE CRUISING BAR 横浜パラダイス」は、海から横浜港の夜景を楽しむことができる、クルージングバーです。
予約なしで乗船することができ、乗船料にはワンドリンクが付いています。
また、ワインを使った、おしゃれなカクテルを用意しています。

「パティスリー コラシオン」では、横浜開港150周年を記念して、「YOKOHAMA白雪チーズケーキ」を販売しています。
口どけまろやかなチーズケーキで、ワインにも合うように作られました。


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