「横浜」を知ろう

横浜港の周辺には、江戸時代末期に開港した、横浜港の発祥地とされる「象の鼻地区」や、歴史的な建造物が立ち並ぶ馬車道など、開港の歴史を感じられる、さまざまなスポットがあります。
そして、郊外には、日本最大級の動物園や、運動競技場など、魅力的な施設がたくさんあります。

「横浜美術館」は、1989年、横浜市制100周年・横浜開港130周年の記念に建設されました。
セザンヌやダリといった、世界的に有名な画家の作品が集められています。
さらに、「子どものアトリエ」という、絵の具や粘土を使用して工作を楽しむ施設もあります。

開港当時、馬車が外国人を乗せて通った道が、「馬車道」と名付けられました。
この道は、ガス灯やアイスクリームなど、「横浜もののはじめ」が誕生した場所です。

開港時、中国人が、上海、香港、広東などからたくさんやってきました。
彼らは、日本人と西洋人の通訳をしたり、日本人に新しい技術を伝えたりして、横浜にとっては欠かせない存在となりました。
そして、現在でも賑わう「中華街」を築くことになったのです。

山手の丘には、昔から多くの外国人が暮らしていて、美しい西洋館がたくさんありました。
今でもそこには、関東大震災後に建設された西洋館が保存され、見学することができます。
その西洋館も、おしゃれで美しく深い歴史を感じさせます。

子どもたちに大人気の施設「こどもの国」のある場所は、昔、アメリカ軍の基地でした。
1961年に返されて、とても楽しい遊び場として生まれ変わりました。
横浜で最も長いローラー滑り台や、ボートに乗って楽しむことができます。


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