「横濱・開港キャンドルカフェ2008」

「横濱・開港キャンドルカフェ2008」とは、2009年に150周年を迎える横浜開港を、キャンドルの灯りでお祝いする、市民が参加できるキャンドルイベントです。
開催期間は、2008年12月20日(土)、21日(日)、22日(月)、23日(火・祝日)で、開催される場所は、ナビオス横浜と新港地区です。
キャンドルの点灯時間は、16:30〜21:00です。

ドリーミングシートに、大切な恋人や家族と一緒に、想いを込めたメッセージを書き込んで、キャンドルに点灯します。
小さく光り輝くキャンドルを眺めながら、やすらぎのひと時をお過ごしください。
ドリーミングシートの記入受付は、16:30〜20:30となっています。
参加費は、税込み1,000円で、先着で苗木のプレゼントも予定されています。

また、キャンドルカフェが開催される12月20日〜23日の11:00〜21:00には、「ライブステージ」が開催される予定です。
このステージでは、開催される4日間で、ジャンルの異なるアーティストが「キャンドル・ホットライブ」を行ないます。
キャンドルの灯る幻想的なステージで、感動のライブが繰り広げられます。

キャンドルカフェの開催されている期間には、新港8街区で、飲食スペース「開港150・ホットスペースゾン」が開催されます。
寒いクリスマスシーズンに、ゆっくり会場を回遊できるように、ホットなフードやドリンクを用意しています。

さらに、桜木町駅前では、「横濱・開港150周年記念キャンドルカフェ2008」開催セレモニーが行なわれる予定です。
ぜひ、大切な人と、参加してくださいね。
  


「未来シアター」

ベイサイドエリアの「Y150トゥモローパーク」の「未来シアター」では、岩井俊二氏の総合プロデュースによるアニメーションが上映されます。
タイトルは「BATON」で、3部構成になっており、1話約20分の近未来SFファンタジーアニメです。

脚本は、岩井俊二氏が自ら手がけ、監督は、映像作家の北村龍平氏です。
また、制作陣には、ロサンゼルスを拠点として活動しているクリエイティブ集団「Tit Mouse..inc」と、日本の代表とされる「円谷プロダクション」が参加しています。

北村龍平監督は、現在ハリウッドを拠点として、世界で活躍しています。
スケールとスピード感あふれる、北村監督の優れたエンターテインメント性と、岩井俊二氏のこだわりの映像美がコラボレーションします。
アニメーションのジャンルを越えた、魅力的な作品を創造します。

さらに、出演するキャストは、テレビドラマやCMなどで活躍する若手俳優に加え、ベテラン俳優、さらにスポーツ選手など、さまざまな分野で活躍するキャストで構成されています。
そして、これまで行われた博覧会やイベントなどで、製作された映画を大きく超えた、本格的な映画となっています。

ストーリーは、過去、現在、そして未来へとつながる、壮大なSFファンタジーです。
個性的なオリジナルキャラクターがたくさん登場し、子どもから大人まで関心を呼ぶ内容となっています。
近未来の地球と宇宙を舞台に、スケールの壮大さと、ジェットコースターのように展開される、スピーディーなストーリーに、魅了されてしまうでしょう。
  


「横浜もののはじめ」とは?

横浜は、開港したことで、多くの外国人がやって来ました。
外国人たちは、母国での生活と同じようにするために、当時の日本にはなかったものを、たくさん持ち込みました。
それが、横浜から全国へと広まって行きました。
このことを「横浜もののはじめ」と呼ばれています。

1869年には、横浜で最初の「鉄橋」が、中区吉田橋に造られました。
市民には、「かねのはし」と呼ばれ、親しまれていました。

1866年、曲芸で有名であったリズレーが、牛6頭とその子牛を連れて、アメリカからやって来ました。
そして、横浜に牧場が開かれ、「牛乳」を売られるようになりました。

1864年、ファーガスンが横浜ホテルで、ヘアー・ドレッシング・サロンを開業したのが、最初の「理容」です。
日本人としては、1868年頃に、小倉虎吉が最初に開業しました。

1860年、内海兵吉が、フランス軍艦の乗組員コックから、「パン」の作り方を教えてもらいました。
それが最初に焼いたパンだそうです。

1869年、最初のビールを醸造したのは、山手にできた「ジャパン・ヨコハマ・ブルワリー」という会社でした。
そして、1870年には、「天沼」という土地の辺りから出る湧き水を利用して、本格的にビールを作り始めました。

1871年、横浜−神奈川間で、鉄道の試運転が始まりました。
翌年の5月には、品川との間でも仮運転が始まり、9月には、新橋にまでつながりました。

その他にも、横浜開港によって、さまざまなものが日本へ入ってきて、全国へと伝わりました。
  


竹伐採の参加者募集中

ヒルサイドサイドエリア「Y150つながりの森」の「竹の海原」では、竹の伐採を行なう参加者を募集しています。

2008年10月〜12月の期間、横浜市内の公園において、「Y150つながりの森」のシンボルとなる「竹の海原」を製作するために、竹の伐採を行ないます。
竹の伐採は、誰でも無料で参加することができ、あなたが伐採した竹が「竹の海原」で実際に使用されます。

12月の伐採予定は、次のとおりです。
12月6日(土)は、青葉区の「こどもの国」で、定員100名で行われます。
12月13日(土)は、都筑区の「せせらぎ公園」で、定員100名です。
12月14日(日)は、港南区の「港南台中央公園」で、定員は75名です。
12月21日(日)は、緑区の「上山ふれあいの樹林」で、定員75名で開催されます。

時間は、9時30分集合で、16時終了の予定です。
雨天の場合は、中止となります。

伐採の経験が無い方でも、参加することができます。
伐採に必要となる道具は、全て貸してくれるので、特別に準備する必要はありません。
ただし、中学生以下の子どもさんは、保護者同伴となります。
また、竹伐採の作業へ参加する場合は中学生以上に限ります。
竹の伐採の他にも、竹工作教室も実施されるので、親子で参加して、楽しむことができます。
小学生以下の子どもさんは、竹工作教室だけの参加となります。

申込みされる方は、ヒルサイド市民参加事務局で、受付をしています。
FAXかE-mailで応募して下さい。
受付は先着順で、定員となった場合か、各実施日の2日前に締め切りとなるので、参加を希望される方はお早めに。